部屋に緑を取り入れた話
在宅ワークが続き、代わり映えしない部屋に緑が欲しくなった。
花にしようかなとネットで色々みてみたけど、部屋に花を飾っている想像をしたところ、違和感が半端ない。
外で花をみるのは好きだけど、自分の部屋に花がある…なんか落ち着かない。
例えるなら、クラスの人気者がなぜかうちに遊びにきてしまったような、え?数日泊まる?…いやいやいや申し訳なさすぎる。嫌じゃないんだけどなんかごめん。という、落ち着かない感じ。
・・・
そんなとき、たまたまテレビで芸人の阿佐ヶ谷姉妹が豆苗を育てていることを知った。
豆苗です
なんかよさそう。安心する。落ち着く。これだこれしかない。
豆苗のことが気になり調べてみた。
- 豆苗はえんどう豆を発芽させた新芽野菜
- 茎を切って食べ、残った根の部分をケースに入れて水あげるだけで育てられる
- 豆苗はスーパーで100円。安い。
- 用途によって様々な品種が栽培されているらしい
- 栄養たっぷり
- ほうれん草を上回るβカロテン。βカロテンは抗発ガン作用や動脈硬化の予防で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
100円なのに何度か育てられて若い葉のうちに再収穫され人間に食べられてしまう豆苗という存在に惹かれ、早速育ててみた。
1日目
デッキブラシ状態
2日目
変化なし?
3日目
少し葉が出てきた。本当に育つのか
4日目
!!!
急に伸びだした。テンションあがる
5日目
全体的に葉が出てきた。かわいい。このまま飾っておきたい。
6日目
光の方に傾いてきた。生命力を感じる。
7日目
食べるならこれくらいで収穫したほうが良いらしい。ツルが伸びてきたから少し遅いくらい。悩んだが一日放置。
8日目
育ちすぎた感。ツルがすごい。
少し寂しい気持ちもあるが収穫することに。
収穫
買ったときに比べ、野生の草です感すごい。
ツルがあると食欲なくなるんだなという学び。
食べてみた
青菜炒めにしてみた。
焼くとめちゃめちゃ小さくなる。
貧乏飯って感じだけど、自分で育てた野菜を食べる充実感でお腹いっぱい。
豆苗を育ててみた感想
悪かったこと
ない
- 普段捨てている根の部分を使っているし、花瓶などいらず導入コストもかからない。1日1回水を替えるだけ。
- しいてあげるなら、育ちすぎるとかわいくなくなる。5日目がかわいさのピークでした
良かったこと
癒やされる
- 部屋に緑があることで、安心感というか癒やし効果が。
休日も早起きできるようになった
- 休日の朝はベッドのうえでゴロゴロしがちだけど、豆苗の成長をみるのが楽しくなってきて、「太陽の光をあたえてあげなきゃ」と、布団から出てカーテンをあけ水を替えて、と健康的な一日のスタートをきれるようになった。
達成感、充実感を得られる
- 葉が出た、茎が伸びてきたと、豆苗の成長する様子を間近でみられて達成感がある。誰かの役にたてているんだなという充実感を得られる。
最後に
豆苗を調べていて知った素敵なサイト「豆苗研究会」。
「まめまめ研究室」「ぱくぱく研究室」「すくすく研究室」と3つの研究コーナーがあって、豆苗の歴史やレシピ、育て方のコツについて学ぶことができます。
ぜひご覧ください。